企業(株式会社)保育園ランキング！どこが働きやすい？保育士評判あり

こんにちは！メグです。都内にある保育園で勤務しています。

当サイトでは、サイトキャラクターの「ほいくじら」と一緒に解説していきます。

ほいくじらです！よろしくお願いします。

株式会社は「営利目的」というイメージがあり、疎遠している方もいらっしゃるかもしれません。しかし実は、福利厚生が充実していたり、安定して働けるなどメリットもたくさんあるんです！

この記事では、現役保育士の私がオススメする7社の保育園をご紹介したいと思います。それではどうぞ！

※掲載している情報は2019年7月現在のものです。

株式会社(企業)が運営する保育園ランキング

このランキングは掲載されている求人や、実際で働いていた職員の評判をもとにして構成しています。企業や保育園側から打診されたことはなく、保育士である私が個人的に作成したものです。

複数の園を運営している場合、園によって評判が異なるので参考程度に読んでいただけると幸いです。

より詳細な評判を確認されたい場合は、求人サイトなどを利用して担当者に確認していただくことをオススメします。

【1位】ピノキオ幼児舎

「株式会社ピノーコーポレーション」は保育業界の中でも年収が高く福利厚生が充実。

離職率が「8.3％(2016年度)」と職員の定着率が高いのが特徴です。

ちなみに私営の保育園の離職率は「12.0％」。公立の保育園の離職率(7.1％)に引けを取らない定着率です。(厚生労働省2018年度統計)

さらに、出産後は系列の保育園に「保育料半額」で預けられる制度や、「短時間勤務制度」が利用できるため職場復帰率は「100％」。

職員に対して行われたアンケートでは9割の人が「産休・育休が取りやすい」と回答しています。

「2.5～3.5か月分」支給されるボーナスですが、基本給ではなく「月給の満額」が支給されるため、企業が運営する保育園の中では最高水準の年収です。

【保育士求人】ピノキオ幼児舎の評判・給与・選考を徹底解説！

2018年11月1日

【2位】太陽の子・わらべうた保育園

HITOWAキッズライフ株式会社が運営している「太陽の子保育園」と「わらべうた保育園」は、待遇の良さが評判の保育園です。

月給も高めですが「賞与が3～5ヵ月分」と業界の中でも多く、年間休日も業界トップクラスの「125日」で10日連休を取って海外旅行をする職員もいます。

また、「自己負担1万円」で住むことができる「借り上げ住宅制度」や、「敷金・礼金・更新料・仲介手数料・引越し費用」は会社が負担してくれるなど、住宅サポートも業界トップクラス！

この保育園なら、一人暮らしの方も余裕を持って生活ができますね。

業務のシステム化も進んでいるので、書類などの業務も効率的に行うことができます。

太陽の子保育園の求人・評判・給与は？現役保育士が徹底解説！

2018年10月13日

【3位】ソラスト保育園

ソラスト保育園は、「医療事務・介護・保育・教育」など幅広い事業を展開する「株式会社ソラスト」が運営しています。

保育園数は多くありませんが。社員の離職率が2年連続「10％以下」と定着率が非常に高く、「子育て支援企業」に認定されているオススメの保育園です。

年間休日は「124日」と業界の中でも多く、育児休暇からの復帰率が「100％」と戻ってくる職員が多いのも特徴。

「借上げ社宅制度」は自己負担7,000円で利用することができ、地方在住者は最大300,000円の引越し代が支給されます。

【保育士求人】ソラスト保育園の評判・給与・選考を徹底解説！

2018年10月24日

【4位】小学館アカデミー保育園

大手出版会社をグループに持つ「小学館アカデミー保育園」は、業界トップクラスの福利厚生で「保育士が働きたい保育園」で4年連続第1位に輝いています。(※保育士の勤務状況調査／Fastask調べ)

また、入社後満足度調査でも「98％」の職員が満足していると回答しており、満足度も高いのが特徴です。育児休暇からの復帰率もほぼ「100％」で、出産後は「短時間勤務制度」を利用することができます。

2019年度から「借上げ社宅制度」が始まりました。自己負担1万円で利用できるので、一人暮らしの方にもオススメです。

小学館アカデミー保育園の求人・評判・給与は？現役保育士が徹底解説！

2018年10月16日

【5位】ベネッセの保育園

ベネッセ保育園を運営している「株式会社ベネッセスタイルケア」は、「こどもちゃれんじ」や「進研ゼミ」などの通信事業を展開するベネッセのグループ会社です。

賞与が「3ヵ月分」支給されることもあり、「企業が運営する保育園の中でも年収が高い」といった口コミが多いのが特徴です。

大手企業のグループ会社ということもあり福利厚生が充実しています。

「短時間勤務制度」はお子さんが小学校3年生になるまで利用できるなど、子育てと両立できるのが魅力です。

「借上げ社宅」は自己負担1万円で住めるので、1人暮らしの方にもオススメです。(年間600人の保育士が利用)

【保育士求人】ベネッセ保育園の評判・給与・選考を徹底解説！

2018年10月17日

【6位】ナーサリールームベリーベア

ナーサリールームベリーベアは、ベビーシッターなどの保育事業を展開する「株式会社ネス・コーポレーション」が運営。

月給は「246,000円～」で、初任給から保育士の平均月給以上の給料をもらうことができます。

ナーサリールームベリーベアは、「保育士が働きやすい会社・法人ランキング」と「保護者の評判が高い法人ランキング」でそれぞれ「2位」に輝いている評判がいい保育園です。

保育士の満足度が高い保育園なんですね♪

有給消化率が「95％」と非常に高く、働きやすそうです。

また、フルタイムの正社員以外にも「契約社員(書類免除保育士）・固定勤務・パート」など働き方が選べるので、子育てと両立したい方や、プライベートを重視する方にもオススメな保育園となっています。

系列の保育園に自分の子どもを預けるときには、半額で利用することもできますよ。

【保育士求人】ナーサリールームベリーベアーの評判・給与・選考を解説！

2018年10月31日

【7位】ウィズブック保育園

ウィズブック保育園は、職業体験施設「キッザニア」の監修をしているNPO法人「子育て学協会」の関連会社が運営。

年間休日は業界トップクラスの「125日」で、基本給が高いため賞与もしっかりと支給されます。

ウィズブック保育園は「サービス残業」や「持ち帰りの仕事」がないのが特徴で、待遇がいいのはもちろんのこと、プライベートな時間もしっかりと確保できるのが魅力の保育園です。

2018年3月の月平均残業時間は、なんと「3時間」！

「残業がない」といった口コミが非常に多いのも特徴です。

オリジナルの絵本を取り入れたプログラムが特徴で、絵本好きな保育士さんにオススメ。

【保育士求人】ウィズブック保育園の評判・給与・選考を徹底解説！

2018年10月4日

【8位】にじいろ保育園

にじいろ保育園はアットホームな雰囲気と、業界トップクラスの住宅サポートが魅力の保育園です。

借上げ社宅制度は業界トップクラスの居住期間(10年間)で、「敷金・礼金・引越し費用」は全額会社負担なので初期費用はかかりません。

にじいろ保育園は年間休日が「126日」と業界トップクラスで、有給休暇は初年度から法定よりも3日多い「13日」付与されます。

運営している園も多いので、働きたいエリア(住みたいエリア)が選べたり、ライフスタイルの変化によって異動できるといったメリットがあります。

【保育士求人】にじいろ保育園の口コミ・評判・給与・選考を徹底解説！

2018年10月11日

番外編！企業以外のオススメ保育園3選

社会福祉法人あざみ会

東京品川区を中心に保育園を展開する「社会福祉法人あざみ会」の年間休日数は、なんと業界トップクラスの「130日」！

「振替休日・年末年始(6日)・夏季休暇(5日)」はもちろんのこと、子どもの「看護休暇・入学式・卒業式・子育て支援休・妻出産休暇」など家族に関する休暇が多いのが特徴です。

社会福祉法人あざみ会は休みが多いだけではなく、「年収」も業界トップクラス！

新卒の基本給も「200,000～215,000円(別途手当)」と高く、賞与が「3.9ヶ月」とこちらも業界トップクラス。

運営している園は少ないのですが、通勤圏内または上京を考えている方には、ぜひオススメしたい法人です。

休みが多くて年収が高い園ってなかなか見つからないんですよね。うらやましいくらいの待遇です！

【保育士求人】社会福祉法人あざみ会の評判・給与・選考を徹底解説！

2018年12月8日

おひさま保育園

おひさま保育園は、東京の江戸川区にある公立保育園を民営化するために設立された社会福祉法人で、保育業界の中でもトップクラスの年収と福利厚生です。

賞与は「4.3ヶ月分」が支給され、公務員の給料表をベースにして昇給するため、毎年安定して年収が上がることが期待できます。

アットホームな園というよりは幼稚園のように教育を行っていくといった特徴があり、さまざまな保育プログラムや行事を行っているので、保育士として学べることも多い保育園です。

【保育士求人】おひさま保育園(社会福祉法人えどがわ)の評判・給与は？

2018年11月16日

ぽけっとランド

ぽけっとランドを運営している「学校法人 三幸学園」は、全国各地に「専門学校・大学・高校」を展開しており、ほかにも「老人福祉施設・人材派遣・資格スクール」など幅広い事業を展開。

自己負担1万円で住める家具家電つきの「社員寮」は、寮母さんがいて食事も用意されます。

また、育児休暇取得率が「100％」と非常に高く、「短時間勤務制度」はお子さんが小学校3年生になるまで利用できるので、出産後も仕事を続けやすいといったメリットがあります。

希望すれば、三幸学園が運営する専門学校の講師として働いたり、本部に異動をすることも可能ですよ。

【保育士求人】ぽけっとランド保育園の評判・給与・選考を徹底解説！

2018年11月19日

求人サイトで評判をチェック

この記事では、オススメの保育園をご紹介しましたが、園長の方針や職場環境によっては「働きにくい」「こんなはずではなかった…」とミスマッチを感じることもあるかもしれません。

そこでオススメなのが、保育士求人サイトを利用して配属を希望する園の評判を確認することです。

担当の人があなたにピッタリの求人をピックアップしてくれたり、「希望する園の情報提供」や面接では聞きづらいことを確認してくれます。

①マイナビ保育士

マイナビ保育士は大手人材紹介会社「(株)マイナビ」が運営する首都圏に特化した保育士求人サイトです。

主に電話でのサポートになりますが、マイナビオフィスに行って求人を紹介してもらったり、書類を添削してもらうことも可能です。平日は仕事で忙しい方には、休日相談会もオススメ。

②保育士バンク

保育士バンクは日本最大級の求人数を誇る「保育士求人サイト」です。

無料で転職フェアに参加できたり、手遊び歌や製作の動画が充実しているなど、保育士にとって役立つコンテンツが充実しています。

③ヒトシア保育

利用者満足度94％の「ヒトシア保育」は、元保育士のキャリアアドバイザーが完全無料で転職のサポートをしてくれます。

ヒトシア保育に登録をすると無料で転職フェアに参加ができたり、求職者一人ひとりに担当者が付き、「求人紹介・面接日の調整・労働条件の交渉」などすべてをサポート。求人数も業界トップクラスです。

ここまでご覧頂きありがとうございました！

あなたの希望にピッタリ合う保育園が見つかりますように。