保育士応援！出産後の復帰率が高くて働きやすい保育園10選

こんにちは！メグです。都内にある保育園で勤務しています。

当サイトでは、サイトキャラクターの「ほいくじら」と一緒に解説していきます。

ほいくじらです！よろしくお願いします。

この記事では、出産後に働きやすい保育園を10コご紹介していきたいと思います。それではどうぞ！

※掲載している情報は2018年11月現在のものです。

今の職場は妊娠・育児に対して理解がある園ですか？

2018年3月に『保育士の妊娠順番ルールは15％の保育園で存在』という記事が掲載されて話題になりました。

記事:NEWSポストセブン『保育士の妊娠順番ルールは15％の保育園で存在』

記事によると、園長が保育士の「結婚の時期」と「妊娠の順番」を決めていて、予定外の妊娠をした保育士の妻とその夫が園長に謝罪をしたという内容のものです。その後も園長からイヤミを言われ、肩身の狭い思いをしながら働いたとのこと…。

さらに、女性セブンが現役の保育士200人に「妊娠の順番ルール」があるのかアンケートを取ったところ、なんと「15.5％」の保育士が「ある」、または「似たようなルールがある」と回答していることがわかりました。

現状として、都市部では保育士不足の自治体が多く、ギリギリの人数でまわしている園もあります。

「妊娠や出産をきっかけに休まれては困る」という気持ちはわかるのですが、育児と仕事の両立に理解がある園でなければ、結果的に退職となってしまうので悪循環ですよね。

複数の園を運営している法人や企業がオススメ

そこでオススメなのが、複数の園を運営している法人や企業を選ぶこと。

もし産休・育児休暇に入ってしまう先生が多くても、求人を出して保育士を補充するだけではなく、人手が足りている近隣にある他の園からヘルプに来てもらうことが可能だからです。

ただし、運営している園が多いからという理由で、安易に転職先を決めてはいけません。

近年は、毎年のように新規の園が開設されていますが、人手が足りていないのに「園を増やすこと」に力を注いでいる法人や企業もあるので注意が必要です。

子育てと育児に理解がある保育園を探すには、「評判・育児休暇取得率・復帰率」などを確認することが大事ですよ。

出産後も働き続けやすい保育園10選

これからオススメの保育園をご紹介しますが、実際で働いていた職員の評判や、掲載されている求人をもとにして構成されています。企業や保育園側から打診されたことは一切なく、保育士である私が個人的に作成したものです。

複数の園を運営している場合、園によって評判が異なるので参考程度に読んでいただけると幸いです。

より詳細な評判を確認されたい場合は、求人サイトなどを利用してコンサルタントに確認していただくことをオススメします。

※保育園の順番はランキングではなく「名前順」で紹介。

アソシエ保育園

アソシエ保育園は東京の「目黒区・港区」を中心に展開しています。

育児休暇取得率が「100％」で男性職員が取得した実績もあり、子育てに理解があるのが特徴。さらに「持ち帰りの仕事」も「サービス残業」も禁止していて、「東京都ワークライフバランス認定企業」にも選ばれています。

「東京都ワークライフバランス認定企業」は、東京都にある多くの保育所運営企業のうち「2社」しか認定されていません。

実際に働いている社員からも保護者からも評判がいい、オススメの保育園です。

【保育士求人】アソシエインターナショナルの保育園評判・給与・選考は？

2018年11月21日

ウィズブック保育園

年間休日は業界トップクラスの「125日」で、基本給が高いのが特徴です。

「サービス残業」や「持ち帰りの仕事」がほとんどないのが特徴で、待遇がいいのはもちろんのこと働きやすさが魅力。

出産後も「短時間勤務」や「シフト固定勤務」などの働き方の選択ができるので、仕事と育児を両立しやすいです。

【保育士求人】ウィズブック保育園の評判・給与・選考を徹底解説！

2018年10月4日

グローバルキッズ

年収は低めですが、年間休日が「126日」と業界トップクラス。

「残業が少ない」といった口コミが多く、仕事とプライベート(家庭)の両立がしやすいようです。

現在約100人の職員が産休・育児休暇を取得しており、「育児休暇」は最長3年、「短時間勤務」はお子さんが小学校を卒業するまで利用可能。仕事と子育てとの両立がしやすいのが魅力の保育園です。

グローバルキッズは産休・育休の理解があり、妊娠がわかると本社などで面談をして「今後の働き方」「賃金」について、きちんと説明・相談をしています。

お子さんを認可外の保育園に預ける場合は、保育料の補助金も支給されるなど、手厚い育児支援が魅力です。

【保育士求人】グローバルキッズの評判・給与・選考を徹底解説！

2018年10月11日

小学館アカデミー保育園

大手出版会社をグループに持つ「小学館アカデミー保育園」は、業界トップクラスの福利厚生で「保育士が働きたい保育園」で4年連続第1位に輝いています。(※保育士の勤務状況調査／Fastask調べ)

また、入社後満足度調査でも「98％」の職員が満足していると回答しており、満足度も高いのが特徴です。育児休暇からの復帰率もほぼ「100％」で、出産後は「短時間勤務制度」を利用することが可能。

小学館や集英社が発行する書籍を割引価格で購入できるなど、小学館ならではの福利厚生もあります。

小学館アカデミー保育園の求人・評判・給与は？現役保育士が徹底解説！

2018年10月16日

ソラスト保育園

ソラスト保育園は、「医療事務・介護・保育・教育」など幅広い事業を展開する「株式会社ソラスト」が運営しています。

保育園数は多くありませんが。社員の離職率が2年連続「10％以下」と定着率が非常に高く、「子育て支援企業」に認定されているオススメの保育園です。

年間休日は「124日」と業界の中でも多く、育児休暇からの復帰率が「100％」と戻ってくる職員が多いのも特徴。短時間勤務制度も、お子さんが小学校3年生になるまで利用することができます。

【保育士求人】ソラスト保育園の評判・給与・選考を徹底解説！

2018年10月24日

太陽の子・わらべうた保育園

HITOWAキッズライフ株式会社が運営している「太陽の子保育園」と「わらべうた保育園」は、待遇の良さが評判の保育園です。

月給も高めですが「賞与が3～5ヵ月分」と業界の中でも多く、年間休日も業界トップクラスの「125日」で10連休を取って海外旅行をする職員もいます。

業務のシステム化も進んでいるので、書類などの業務も効率的に行うことが可能。

太陽の子保育園の求人・評判・給与は？現役保育士が徹底解説！

2018年10月13日

ちゃいれっく保育園

2017年度の育休取得率・復帰率ともに「100％」と非常に高く、子どもが小学校3年生になるまで「短時間勤務制度」を利用することができます。

実際に働いている職員からの評判もよく、「残業が少ない」「職員で協力し合いながら働いている」といった意見が多いのが特徴。

男性保育士の取得実績もあることから、ちゃいれっく保育園は子育てに理解がある企業の保育園で、職員が「戻りたい」と思える職場であることがわかりますよね。

【保育士求人】ちゃいれっく保育園の評判・給与・選考を徹底解説！

2018年11月4日

ピノキオ幼児舎

ピノキオ幼児舎を運営している「株式会社ピノーコーポレーション」は保育事業に特化した企業です。保育業界の中でも年収が高く福利厚生が充実しており、2016年度の離職率が「8.3％」と圧倒的に低いのが特徴。

出産後は系列の保育園に「保育料半額」で預けられる制度や、「短時間勤務制度」が利用できるため、職場復帰率が「100％」と非常に高いです。

「2.5～3.5か月分」支給されるボーナスですが、基本給ではなく「月給の満額」が支給されるため、企業が運営する保育園の中では最高水準の年収となります。

【保育士求人】ピノキオ幼児舎の評判・給与・選考を徹底解説！

2018年11月1日

ナーサリールームベリーベア

ナーサリールームベリーベアは、ベビーシッターなどの保育事業を展開する「株式会社ネス・コーポレーション」が運営。

月給は「246,000円」からで、初任給から保育士の平均月給以上の給料をもらうことができます。

フルタイムの正社員以外にも「契約社員(書類免除保育士）・固定勤務・パート」から働き方が選べるので、子育てと両立したい方や、プライベートを重視する方にもオススメな保育園です。

また、「おかえりなさいキャンペーン」という復職支援制度が設けられており、ベリーベアに再就職をした社員には毎月(1年間)礼金が給付されるなど、復職しやすいのも魅力。

【保育士求人】ナーサリールームベリーベアーの評判・給与・選考を解説！

2018年10月31日

ポピンズナーサリースクール

大手保育園グループの「株式会社ポピンズ」は、年間休日が「125日」と業界トップクラス。

「育児休暇取得率・復帰率」ともに100％で、復帰後は系列のポピンズ保育園に子どもを優先的に預けることができ、保育料を最大4万円負担してくれます。

実際に働いている人の口コミを見ても子育てに理解がある園が多いようで、現在108人の職員が時短勤務制度を利用中。(1つの園につき1人が利用している計算です)

ポピンズでは、子育て中の保育士が集まる「パパママ会」や、育休中のママが集まる「ママカフェ」など、スタッフ同士のつながりを深める取り組みや、復職支援が盛んに行われています。

【保育士求人】ポピンズナーサリースクールの評判・給与・選考を解説！

2018年10月10日

求人サイトで評判をチェック

この記事では、オススメの保育園をご紹介しましたが、園長の方針や職場環境によっては「働きにくい」「こんなはずではなかった…」とミスマッチを感じることもあるかもしれません。

そこでオススメなのが、保育士求人サイトを利用して配属を希望する園の評判を確認することです。

①保育士バンク

保育士バンクは日本最大級の求人数を誇る「保育士求人サイト」です。

無料で転職フェアに参加できたり、手遊び歌や製作の動画が充実しているなど、保育士にとって役立つコンテンツが充実しています。

②ヒトシア保育

利用者満足度94％の「ヒトシア保育」は、元保育士のキャリアアドバイザーが完全無料で転職のサポートをしてくれます。

ヒトシア保育に登録をすると無料で転職フェアに参加ができたり、求職者一人ひとりに担当者が付き、「求人紹介・面接日の調整・労働条件の交渉」などすべてをサポート。求人数も業界トップクラスです。

③マイナビ保育士

マイナビ保育士は大手人材紹介会社「(株)マイナビ」が運営する首都圏に特化した保育士求人サイトです。

主に電話でのサポートになりますが、マイナビオフィスに行って求人を紹介してもらったり、書類を添削してもらうことも可能です。平日は仕事で忙しい方には、休日相談会もオススメ。

ここまでご覧頂きありがとうございました！

あなたの希望にピッタリ合う保育園が見つかりますように。